例のヤツ出ました。

2010.07.08 Thursday 01:07
いよいよ暑くなってきましたが、時々降る雨が程よく熱を冷ましてくれますね。

先日開店前の掃除をしている時にぶーんぶーんという強い羽音が聞こえたので、もしやと思ってプランターを探してみると、一匹のカブトムシが植木にとまったまま羽ばたいておりました。
この前お話しした(→生き物の色と姿)例のヤツが、土の中から上がった直後で羽を乾かしていたようです。
女の子です。
取りあえずカゴに入れて、翌日樹液ゼリーをやりました所ちゅうちゅうと吸い始めたかと思うと、そのまま固まったように10時間以上も吸い続け、結局体程もあるゼリー1カップを一匹で空けてしまいました。
羽化後の摂食を後食というのだそうですが、長い断食生活の後で死ぬ程お腹が空いていたのでしょう。

子供の頃には目もくれませんでしたが、こうしてじっくり見るとメスカブトは丸っこくて中々かわいらしいです。
薄いビロードの様な毛に覆われていて、窓の光に当てるとキラキラします。
などと思っていると2日後にはバカ力でカゴの上蓋を開けて脱走し、昼間にお客様(女性)のいらっしゃるベンチの肘掛けに突然現れてしまったりするので、油断なりません(もうさせません<(_ _)>)。

しかしあんなイモムシみたいのを土に放り込んで水だけやってたら、ちゃんと自分で変態をして、立派な節を持った美しい甲虫が出てくるのだからスゴいシステムですよね。
実際目にすると、アレがコレになるって、ちょっと意味分かんないです。
そいつが、誰に教わるでも無くこれからの生活に備えてエネルギーで体を満たしている様子は感動すら覚えますし、無心でちゅうちゅうする姿を見ていると「自然てスゴいなあ」と思うことすら、傲慢なんじゃないかと思えて来ます。
文明は力とかスピードとか計算力とかいらないものばかりが大きくなって、それでヒトはついつい自然を克服したかの様な感覚を持ってしまいますが、とんちんかんもイイとこですね。
何だか、もしこのまま人類が滅んでも自然界はそのまま残ってたらいいのに…とか、ニヒリスティックなことまで考えてしまいます。

所で、もう一匹いた幼虫はどうしたのでしょうかね?
そのまま土になってしまったんでしょうか。
うーん…でしょうねぇ…。

さて、ギャラリー情報です。
アール座展示コーナーでは、7月後半から秋までギャラリー展が続きます。

一発目は、人形作家日野まきさんのpaperdoll展です。
「紙の上の空」7/16(金)〜/29(木)
立体も手がける作家さんですが、今回は不思議なお話のような世界観を放ちつつ、ひらひらと揺れる繊細な紙人形作品の展示です。
詳細→http://www.kitchen-kiki.org/information.html

ご観覧の方には、1ドリンク以上のご注文を頂いております。
店内では作家さんとの、またはお客様同士のお話が出来ませんので、ご了承下さい。

その後8月前半には去年もご好評を頂いた、脊髄の反射神経でシャッターを切る謎の写真家、知紅(トモコ)さんの新作写真展第2弾「ジョウケン反射」が控えております。

その後もバリエーションに富んだ展示が続きますので、乞うご期待です!

category:2010 | by:アール座読書館 | - | - | -

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