万華鏡の話

2009.07.19 Sunday 00:56
窓側の前から二番目の座席の机面にある小さな円形の小窓に気付いた方はおられますでしょうか。
実はあれは、備え付けの万華鏡装置用スコープの差込口なのです(詳しい使用法は座席据え置きメニューの巻末参照)。

僕はよく、万華鏡を覗くとつい時間を忘れて30分1時間と回し続けてクラクラになってしまうことがあります。
こんな大人で良いのかと自分でも思いますが、それも万華鏡がそんな魅力を持っているからなのです。

万華鏡がスゴいのは、次々に現れる画面が皆、非常に完成度の高いデザインを有していることと、そのレベルの画像全てが一期一会な所だと思います。
「おおーっこれは!」という究極の模様が、いともあっさりと流れ去ってしまうクールさがたまりません。
でも僕は「今みたいな模様をもう一度」と未練がましく見続けてしまいますが、似たような配色の絵ヅラには会えても「やっぱり何かさっきの方が凄かった」みたいな気がしたりして、そのうちに更なる「おぉー!」が現れ、ふと我に返るとかなりの時間が経っていて、いつもびっくりするのです。

それを存分に楽しむために、自転する装置と片目を閉じなくても見続けられるスコープを、昔自分用に作った(ヒマな奴ですね)のがあの装置の原型です。
設置当初は、お客さんがつい我を忘れて見続けて、目を回してしまわないか本気で心配しましたが、普通の大人の人はそういう事にならないんだとも知りました。
時々そちらの方から「わ…」なんていう声が聞こえたりすると、私もカウンターの陰で「ふふふ」とほくそえんでいます。
ちなみにその後ろの席の引き出しにも小さなのが入っていますが、これは京都の万華鏡博物館の土産モノで、既製品にしては中々綺麗な奴です。

良く子供の頃、枕に目を伏せていると眼前に様々な色彩の模様が次々に現れては消えてゆく、という遊びをした人がいるかと思います(なぜか大人になると出来なくなりますね)。
良く出来たオイル式の万華鏡には、あれクラスの模様が見えるものがあります。
興味のある方は、是非とも万華鏡地獄にはまって下さい。

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2017.12.16 Saturday 00:56
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