アール座的時間の過ごし方

2009.12.09 Wednesday 00:33
あっという間に師走です。そして、あっという間にもう2010年ですね。
ミレニアムとか言って湧いてたのなんてついこの前のことの様に感じますが、年のせいなんでしょうか。
外の世界と時間の流れ方が違うような空間(ウチの店のこと)にずっといると、こんなことをよく考えてしまいます。思えば小学校の6年間なんて、感覚的にこの10年間の20倍くらいの長さがありましたよね。夏休みだって半年位はありました。

とにかくアール座読書館は室内にずっといると、窓の外の世界が勝手に先に進んで行く様に感じる事もしばしばです(特に人の少ない静かな日は)。設計当初に「外の世界と時間の流れ方が違う空間」という一文を起業コンセプトの中に含んでいましたが、結局何をどうした訳でもないのに本当にそんな感じになってしまいました。
なので、お客様から「なんかココ時間の流れ方が違う」と言うご意見を聞くと、個人的にとても嬉しいです。

近代物理学では、時間の流れる早さがが絶対的なものではないということが証明されています。
また、体の大きな動物ほど心拍が遅く、時間の感覚がゆったり流れているというのはよく聞く話ですね(ゾウの時間ネズミの時間が店内書棚にあります)。
人の感覚の場合は年令や体温でも変わってくる様ですが、やはりこれらも心拍数に起因している様です。
まぁこの手の話は、科学特有の「状況を単純化した場合の原理的な話」なので、無数の微細な原理や要因が集まって出来ている複雑な現実を説明し切れるものではないですが、興味深い話ですね。
でも時間が早く感じたり遅く感じたりなんて、やっぱり不思議な事です。

店でひとときを過ごされたお客様は「いつの間にか、こんなに経ってる」と感じられる方が多い様ですが、逆に「まだコレだけしか経ってない」と言う方もいらっしゃるようですね。
僕も過ごし方によって、例えば読書に夢中になると時計が速いし、水槽にぼーっと見入りつつ水底を散歩している(もちろんイメージで)と遅いというような違いがあります。
僕としては、とにかく「日常から一時離れるための場所」と言うのがアール座の役割と思っていますので、「アレ?」と言う感覚があるなら、どちらも良いことなのではないかと思っています。
固定された日常的な時間感覚一本で暮らして行くよりも、色々な時間感覚をシフトしながら生きて行った方が絶対色々トクだと思うからです。
もちろん、お店のご利用方法はお客様次第ですよ(お話以外は)。

さて話は変わりますが、2009年は世界天文年だったのだそうです。
その締めくくりとして、現在店内卓上展示コーナーでは不思議な宇宙研究所「オリオンラボ」さんが小さな展示会「夢見る宇宙展」を開催してくれています(12/24まで)。天文に関するいんちき研究発表やコラージュ作品、謎の惑星採取標本などを集めた不思議な研究発表会です。理科室好きの方など是非楽しんで行って下さい。

オリオンラボ、所長さんブログ→http://d.hatena.ne.jp/halujion/

アクアリウムの話(水草編)

2009.11.22 Sunday 00:17
オープン前に水槽を設置してから約2年が経ち、ようやく中の世界が安定してきた感じです。
当初から店内には心安らぐ水場と水音が欲しいとの思いから、本格的な水草水槽に初めて挑戦して見ました。始めの内は中々水草も落ち着かず、枯れさせたりしてしまったものもありましたが、ようやく環境に馴染んで来てくれた感じです。
アール座読書館には60cm水槽と90cm水槽が一基づつあります。

60cm水槽には色彩豊かな水草や魚を泳がせて、ちょっと幻想的な光景を演出しております。姿形の様々な水草のジャングルの合間を、カラフルな魚達が小鳥のように飛び回るといった印象風景を目指しています。
普通水槽の魚は、広いスペースを右に左にと泳ぐイメージですが、植物を濃くして内部に立体感を与えると、魚が森の合間を縫うように泳いだり草陰から出入りしたりと、動きが複雑になって面白いです。
お席につくと眼前に迫る位にガラス面が配置されているので、是非、読書や書き物の合間に覗き込んで、この幻想世界を魚達と一緒に泳ぎ回って見て下さい。

普通水草水槽は、この60cm水槽の様に同種の水草をまとめ植えし、前景に丈の低い草を、後ろに行く程背の高い草を色の調和とバランスを考えて配置し、ショーアップされた光景を作るのがセオリーなのですが、ウチの90cmテラリウムの方は少し掟破りな形で、最前面にも背の高い草が生え、全体的に水草が雑多な生え方で、生体の色彩も比較的地味な感じです。
もともと「森の中の読書」をイメージして作った店内空間の中で、このテラリウムが森の泉の様な役割をしてくれたらと言う狙いで設置した水槽なので、イメージとしては自然の泉をまん中で割って、その断面を横から覗いてる様な景観を目指しております。
ショーアップされた水槽の景色は、見る人が主役で、その視点に向かって開かれていますが、こちらはヒト気のない泉の中の世界の方が主役で、ご覧になる方にはそっと息を殺して覗き込んでいるという雰囲気でしょうか。
ただ、その自然な植生の様子を意図的に作る,というのが非常に難しい所で、同種のまとめ植えはもちろん、逆に種類を気にせずただバラバラに植えても、とても不自然な感じになってしまいます。トリミングも、切り揃えてもチグハグにしてもダメ、と言う様な微妙なバランスがあり、雑然と見える自然の世界に流れている、無いようで在るような法則性について考えさせられます。

おそらく、英国式のガーデニングや昔の歌人や禅僧なんかが草庵の庭に作る様な、雑草が生い茂り、一見荒れているようで実は要所要所に手が入っている庭づくりに近いコツがいるのかな、と思っています。
店の書棚にも、かの天才ガーデナー、ターシャ・テューダの楽園の様な庭の写真集がありますが、やはり手を入れる所と抜く所のカン所というか「上手にほったらかす」コツを鋭くつかんでいるように感じます。
ウチではまだあそこまでの景観に到達してはいませんが、持っているイメージは、実際にこの手の水草が自生する熱帯の川底の水景とは違うような気がするので、最近では、陸上の原生林の生え方を参考にした方が良いのかなとも考えています。
水上の植物の方が比較的上手くいっているように見えますが、こちらの方が安定してから時間が経っているからでしょう。とにかく時間をかける事が大事な気がするので、気長に付き合って行こうと思います。

お魚の話もしたかったのですが、長くなってしまったのでまた別の機会にしようと思います。
取り敢えず90cm水槽のお座席のメニュー巻末にはお魚の説明もございますので、気になる方はこちらをどうぞ。

芸術の秋

2009.11.02 Monday 02:48
店内、中央列後部の座席の机上にあるガラスのスクリーンに気付いた方はおられますでしょうか。
実はあれは、絵画作品や写真作品の歴史を鑑賞するための画面なのです。
座席据え置きメニューの巻末にあるマニュアルに沿って操作して頂くと、ルネッサンス〜バロック、新古典、ロマン派、写実、印象派等、西洋絵画史上の代表的な作品、写真創成期からの有名写真家の作品等、総じて1000作以上(多分)の名作が、紙芝居屋さんのフレームをイメージした枠の中に、次々と写し出されるシステムです。

例の如く手作り装置なので、操作に必要な画面上部にある バーが外枠に隠れて見えにくかったりと、少々分かりづらいかもしれませんが、不明な点はお気軽にお訪ね下さい。(^_^;)

美術の変遷を見ていると、時代と共に進歩を続ける表現方法と、決して進歩しない表現力について考えてしまいます。

手法についてはキュビズムや印象派の話なんかが有名ですが、それ以前のどの時代を見ても、アーティストは常に、これまでにない革命的で思いも寄らない新手法をあみ出しつつ、その度、美術の概念を覆しながら可能性を拡げ続けています。美術史を鳥瞰すると、時代と共に様変わりして行く様式の面白さとアーティストの開拓精神に釘付けになります。よく「現代ではもう出尽くした」と言う言葉を耳にしますが、きっとそれを言う人々もいつの時代にもいたのでしょう。

そんな風に芸術は流行りものなので、どの時代にも各々のモードやセンスがあって、それに即してるか否かが同時代の評価には大きく影響する面もありますが、にも関わらず芸術は時が経っても古臭くなりません。
感受性や技術を含む表現力そのものはその人固有の力なので、時代と共には進歩しないからですよね。
素晴らしい躍動感と美しさを備える太古の美術「アルタミラ洞窟壁画」が証明しています。
「古い絵が下手とは限らない」なんて言うと当たり前の話かもしれませんが、力やスピード、知識、解析力等文明や機械、学問の発展につれて様々な能力を得て来た人間が表現力だけは進歩しないと言う事実は、ちょっと面白いですよね。心だけは進歩しないという事なのでしょうか。

美術解説やウンチク的解釈では技法や様式ばかりが注目されますが、芸術の要は表現力ですよね。数百年も昔に遥か異国の見知らぬ人間が、ふとある景色を見て感じた一瞬の繊細な心持ちが、現在の自分にありありと伝わって来ているんだ、と感じると、芸術の凄さを実感して鳥肌が立ちます。
情報化社会と呼ばれている現代でも、こんな微細で確かな伝達方法は芸術をおいて他にないと思います。
古い作品を眺めていると、「どうやったらこの時代にウケるか」と知恵を絞る側面(も必要かも知れませんが)よりも「とにかくこの気持ちを体の外に出したい〜」と言う強い思いの方が遥かに強く人を引きつけるし、そんな作品が時代や商業の粋を飛び出すのではないかと思えてきます。

語ってしまいましたが、お席の絵画鑑賞スクリーンにもごく簡単な解説が入ります。ただ表示時間が5秒ですので、がんばって読み切って下さい。
近代以降の新しい作品は著作権が生きていたりするので自粛していますが、今後古い日本画や東洋美術等の他のジャンルも増やして行けたらと思っています。

書棚にも美術史の書籍や、画集も揃えております。去年話題になった絵画鑑賞の手引書「イメージの森のなかへ」シリーズなんかは一見の価値ありのお勧め書籍ですので、少し腰を据えて絵画史を辿ってみるのも良いかもしれません。
この機会に世界で一番好きな絵を見つけてみてははいかがしょう。

万華鏡の話

2009.07.19 Sunday 00:56
窓側の前から二番目の座席の机面にある小さな円形の小窓に気付いた方はおられますでしょうか。
実はあれは、備え付けの万華鏡装置用スコープの差込口なのです(詳しい使用法は座席据え置きメニューの巻末参照)。

僕はよく、万華鏡を覗くとつい時間を忘れて30分1時間と回し続けてクラクラになってしまうことがあります。
こんな大人で良いのかと自分でも思いますが、それも万華鏡がそんな魅力を持っているからなのです。

万華鏡がスゴいのは、次々に現れる画面が皆、非常に完成度の高いデザインを有していることと、そのレベルの画像全てが一期一会な所だと思います。
「おおーっこれは!」という究極の模様が、いともあっさりと流れ去ってしまうクールさがたまりません。
でも僕は「今みたいな模様をもう一度」と未練がましく見続けてしまいますが、似たような配色の絵ヅラには会えても「やっぱり何かさっきの方が凄かった」みたいな気がしたりして、そのうちに更なる「おぉー!」が現れ、ふと我に返るとかなりの時間が経っていて、いつもびっくりするのです。

それを存分に楽しむために、自転する装置と片目を閉じなくても見続けられるスコープを、昔自分用に作った(ヒマな奴ですね)のがあの装置の原型です。
設置当初は、お客さんがつい我を忘れて見続けて、目を回してしまわないか本気で心配しましたが、普通の大人の人はそういう事にならないんだとも知りました。
時々そちらの方から「わ…」なんていう声が聞こえたりすると、私もカウンターの陰で「ふふふ」とほくそえんでいます。
ちなみにその後ろの席の引き出しにも小さなのが入っていますが、これは京都の万華鏡博物館の土産モノで、既製品にしては中々綺麗な奴です。

良く子供の頃、枕に目を伏せていると眼前に様々な色彩の模様が次々に現れては消えてゆく、という遊びをした人がいるかと思います(なぜか大人になると出来なくなりますね)。
良く出来たオイル式の万華鏡には、あれクラスの模様が見えるものがあります。
興味のある方は、是非とも万華鏡地獄にはまって下さい。

アール座読書館の新緑

2009.04.22 Wednesday 00:39
春は、溜め込まれた植物の生命力が爆発するのが、見ていて気持ちいいですね。
この時期は空地なんかに、本当に爆発するような勢いで雑草が生えてくるのを見かけると、何だか元気づけられます。
冬の間大人しくなっていた、店の窓外のプランターの植物達も活き活きと茂ってきて、アリッサムやアレナリアやローズマリーの花がわっと咲き始めました。
プランターにはもともと葉モノの植物しか植えていなかったのですが、一階入口看板を飾る鉢植えは花が終わってしまうと新しい花に買い換えるので、古い苗をどんどんプランターの隙間に植えていったら、花だらけになりました。
この季節には、そんな花を目指して蜂や蝶がやって来たりもします。
運がイイと窓越しに、蜂の蜜採集の様子を間近で観察できる事もあり、中々楽しいです。

今楽しみなのは、窓際の座席の右脇に生えている樹なのですが、これはシルクジャスミンで、うまくいくと香り高い白い花を咲かせます。
ウチの木々は閉店後に一箇所に集めて、早朝から強力な植物用照明を当てて光合成を促進させるのですが、室内栽培で樹に花を咲かせるのは中々難しいです。
それでも去年、ひと時だけカワイらしいのが咲きました。
小さな白い花なのですが、これが咲くと座席にほんのりとジャスミンの良い香りがします。
これが何と、今年も蕾らしき芽を付け始めているではありませんか。
前回とはずいぶん季節も違いますが、うーん、咲いてくれるのかな?
この分だと五月頃でしょうか。期待を高めつつも慎重に見守っていこうと思っています。

さて、お知らせです。今度オープンする大型劇場、座・高円寺さんで5月1日〜17日の期間に開催される、楽しい古本市のイベントがあるそうです。↓
今の所、アール座読書館の出店予定はありません(ごめんなさい、告知のみの協力です)。詳しく知りたい方は、kouenjirakuichi@gmail.comまでお問い合わせ下さい。

アール座読書館の器

2009.03.30 Monday 01:39
こんにちは。暖かくなりそうでならない変な春先ですが、それでも春は嬉しいですね。
さて、今日は器の話です。

アール座読書館で使用している器は、私が元々私物として所有していたモノが多く、完全に個人的な趣味のラインナップです。

コーヒーカップは陶器が断然好きで、旅先の窯所などで仕入れたものが多いです。
ティーカップは磁器ですね。派手過ぎず、品のある作りのものが好きです。
グラス類は昭和ガラスが中心です。アンティークならではのゆらゆらと波打つガラスや鮮やかな色ガラスに目がないです。

全体にはヨーロピアンのブランド物やアンティーク、作家さんの工芸品から100円雑貨店、果てはスーパーで購入したものまで様々で、要は見た目で気に入ったものを購入しています(めちゃくちゃ高価なものはありませんので安心してお使い下さい)。

店を始めてからは西荻のアンティークショップめぐりも中々出来ないのが悲しいですが、気に入りの器達でお客様にサーブさせて頂けるというのはかなり幸せなことだと思います。
若い頃は部屋で友人にコーヒーを入れるとき、棚を見せて「気に入った器を選んで」などと、キザっぽい喫茶店ごっこをしていたものでした。

開店当初は、よく喫茶店にある「お客様のイメージに合わせて器を選ぶ」というのをやろうと思っていましたが、実際に初対面の方のイメージや好みを見抜くのは結構難しそうなので、今はあまりこだわらずメニューとの相性をメインに選ばせて頂いております。
お気に入りの器がありましたら、可能な限り対応いたします。
また、一部販売している器もございますので、興味のある方はショーケースをご覧下さい。

目下の目標は、昭和ガラス器の王様、氷コップ(棚中段に並ぶ脚付きのアイスクリー
ムグラス)を使用する、サイドメニューを開発する事です。
特有の不定形な姿も気泡の入った透明感の高い色合いも大好きな器なのですが、一人で店を回すにはオペレーションの複雑なデザートメニューは中々出来ず、難しい所なのです。
でもお出ししたいなー。。氷コップ。家でアイス盛って食べるだけでも幸せになれるんです。
まあこれはゆっくり考えていくつもりです。

色ガラスの器は、照明や外光に透かせる位置に置くと綺麗ですよ。
お写真もご自由にどうぞ。
antiq glasses

真空管アンプの話

2008.06.02 Monday 12:26
こんにちは。
突然ですが今日は当店の真空管アンプをご紹介します。

当店では室内の空気作りに緩やかに鳴るBGMが一役買ってくれていますが、そんな音楽を奏でてくれているのは実は手作りの真空管アンプなのです。
これは店主の義兄がこの室内と使い方に合わせて設計、作成してくれたものです。

私自身オーディオ関係は素人で、始めは自分にも音の違いが分かるのかな?という気持ちでしたが、最初にこの丸い音を聞いた時はこんなにもハッキリ違うものなのかと驚きました。

このアンプは構成がシングル回路で決してスペックの高い物ではないのですが、逆にシンプルさにこだわる事でその素直な特性を生かす作りになっています。

お好きな方のために製作者の言葉を借りて詳しくご説明致しますと「欧州の名器と言われる高出力5極真空管EL34をあえて3極管として使い、出力を抑え(7W)負帰還もほとんどせず見かけ上の歪みやダンピングファクターの改善も試みない」という、要するにとことん単純な作りを選ぶ事でハイエンド路線とは異なる、極めて素直な特性の自然な音質を狙うというシロモノです。

良く秋葉原のオーディオ館なんかで鳴っている、尋常ではないクリアーな音質ではありませんが、それとは違う「自然界に必ずある歪みというモノをそのまま忠実に再現」しているという何だか呑気でカワイイ奴なんです。

読書館の落ち着いた雰囲気の中で静かに音を鳴らす事を想定した設計なのですが、これが見事にハマって、本当に心地の良い音楽を奏でてくれています。

僕が学生の頃は、輪郭が強くて低音部と高音部を強調したような音質(ドンシャリと言ったらしいです)が流行ったのですが、柔らかい音楽が好きだった僕はどうもそれに馴染めずオーディオにハマる事はありませんでしたが、今になってこういう気持ちイイ音に出会えると、マニアの人達が真空管の泥沼にはまってゆく気持ちがやっと分かった気がします。

製作者に「真空管好きのお客さんに部品の事とか聞かれても答えられないなぁ」と私が言うと「その時は黙ってこれを指差しなさい」と真空管の空箱を置いていってくれました。

東欧製の真空管や懐かしい山水のトランスが使用されています。
興味のある方はショーケース横のアンプをご覧下さい。

お詫び

先日、当店メニューのアイスティー、アイスコーヒーの説明文の方の価格表示に誤りが見つかりました。
これまでそちらの価格を見てご注文をされた方、ご迷惑をおかけしてしまい申し訳ありませんでした。
お詫び申し上げます。   
                                                店主
 

アール座の由来

2008.03.11 Tuesday 02:07
「店名のアールって何ですか?」というご質問をよく受けます。

アールというのはアールヌーボーやアールデコのアール、つまり芸術(art)の意味です。当店は、絵画、写真、文学等の芸術作品をメインに皆様が楽しめる場所を目指しているので、そんな気持ちで名付けました。

調べてみたら、昔、パリにアール座という劇場もあったそうです。日本語にしたら芸術座という感じでしょうか。

R座読書館という表記はロゴとしてデザイン的にRの文字を使っていますが、正式には「アール座」としました。

また、店名に読書館とつけたのは、まず、本を静かに心地よく読んで頂く場所を提供したいという気持ちがありました。喫茶店というよりも『ここは気持ちよく読書出来る場所ですよ』とお伝えしたかったわけです。

『名は体を表す』ではないですが、何も宣伝していないオープン初日から、読書目的のお客様がいらっしゃり、本当に嬉しいことでした。その後も続々と本の好きな方が集まってくださり、各々静かな時間を過ごされています。もちろん、喫茶店ですから、喫茶目的でいらっしゃっるのも大歓迎ですよ。

当店で皆様が素敵な時間を過ごしていただければ、本当に嬉しい限りです。

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